ブラウン運動をするナノ粒子は、安定化を求めて汚れや素材、ウイルス(菌)にくっつこうとします。
ブラウン運動とは、不安定なナノ粒子が安定化を求めて活発に動きまわる事です。
菌やウイルスはプラス電子を持っているのに対し、マイナスのナノ粒子が安定を求めて菌やウイルスに取り付きます。そして、取り付いた菌やウイルスを構成するプラス分子を引き抜きます。構成分子を奪われた菌やウイルスは無害なタンパク質へと変化します。
つまり、菌を殺すのではなく不活性化させるのです。
そのため、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、疥癬(かいせん)等あらゆる菌へ効果があり、また、耐性菌も発生することはありません。 |