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> 体温・脈拍のはかり方
体温や脈拍は動物病院では興奮したり、緊張したりして、平常時の数値より高く出てしまいがちです。
おうちでの体温、脈拍のはかり方を覚えて
平常時の数値を知って愛犬の健康管理に
お役立てください。
ペットの体温をはかるのには、ペット用の先が柔らかく肛門に入れてはかる直腸温用のタイプと、
耳ではかるタイプの体温計があります。 運動直後などはさけ、安静時にはかりましょう。
体温計をこわがる場合は、二人で行います。1人は犬をなでるなどして安心させながら動かないように抱きかかえます。もう1人は片手でしっぽをしっかり持って上にあげ、もう片方の手で体温計を肛門に3〜5cm入れて直腸壁につくように少し傾けてはかります。このとき体温計の挿入部分にラップを巻いておくと汚れません。その上にベビーオイルやワセリンをぬるとすべりが良くなり挿入しやすくなります。
□耳の付け根やひたいを手で触れると熱い
□呼吸が荒い □元気がない □冷たい場所で寝転がっている
・ウイルスや細菌などの感染症 ・日射病、熱中症 などの病気の可能性があります。
41度を超えると命にかかわります。 すぐに動物病院に連れて行きましょう。
■おすすめ体温計
先端がやわらかいので安全
サーモフレックス(動物用)
犬の脈拍は、後ろ足のつけ根の内側の動脈に、人差し指・中指・薬指の3本をあてて1分間の脈拍数で測定しますが、ワンちゃんが動いたりしてわからなくなったりすることもあるので15秒の回数x4で計算してもOKです。動脈が見つけずらい場合は、直接胸に手をあててはかります。
脈拍回数を測定するときに脈拍のリズムが不規則になっていないかもチェックしましょう。不規則な場合、心臓の病気の可能性があります。