当店ではたくさんのキャットフードを扱わせていただいております。
名前を見ただけでは、フードの特徴はわかりませんよね。そこで、大まかにキャットフードを仕分けてみました。
私は7匹の猫と一緒に暮らしていて、取扱っているほとんどのフードを試しました。ウチの子たちの好みも含めて、飼い主目線で皆様のお役に立てると嬉しいです。
オーガニックフードとは、@過去3年間にわたり、農薬・化学肥料・土壌改良剤などを使用せず、有機的な手法で栽培されたフードであること。A人工添加物や保存料は一切使用しないフードであること。B遺伝子組み換え原料は使用しないフードであること。
たとえば使用している鶏について、その鶏が食べていた飼料もオーガニックでなければならないという厳しい基準があります。トレサビリティ(原材料調達から、製造加工、流通、販売の履歴)も明らかにされています。
つまり、生産・加工まで公的機関の保証がある、ということです。値段は少し高めですが、安全性を第一に考える方にはおすすめのフードです。
ちなみにアーガイルディッシュは、厳しいことで有名なオーストラリアの「ACOオーガニック認定」を受けていることで話題のフード。ネコ用のワトルキャットは、カンガルー肉、ラム肉の他に魚を使用していますので、フードそのものにオーガニック認定マークをつけることはできませんが、それ以外の食材はオーガニック認定を受けているフードと同じものを使用している安心のフードです。
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アーガイルディッシュ ワトルキャット
猫の食物アレルギーは、遺伝によるものも多いと言われています。しかしながら犬と同様、はっきりと解明できない部分もあります。
こちらでは主にアレルギーの原因とされるたんぱく質・炭水化物へのこだわりのあるブランド、アレルギー対策についてうたっているメーカーを掲載しています。
もちろん具体的にあわない食材がある場合は、それを避けていただくことが大前提。私たち飼い主の選択が愛猫の健康に大きな影響力を持っていることを常に頭に置いて、適切なフード選びをしたいものです。
下記の更新が間に合わないこともあります。必ず各商品の内容をご確認の上、ご利用下さい。
食いつきのいいフードというのは、ドッグフード同様、肉質や肉の含有量に比例するように思います。
好みは皆様のネコちゃん個々に違うと思いますが、上記のフードは特にウチの子たちのお気に入りです。
毛玉ケアは猫の飼い主にとって、大切なことですよね。
毛づくろいをした時に飲みこんでしまった抜け毛が排泄されないと、愛猫が毛球症(胃や腸など消化器官内に毛玉ができる症状)になる可能性があります。
ぜひ普段の食生活からもケアを心がけたいものです。
完全有機・無農薬の大麦若葉を使った猫草の栽培キットもあります。
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ニャッパ
育て方も簡単。7日ほどで食べごろです。
筋肉やからだを維持するために、猫は高たんぱくの食事を必要とします。しかしながら高たんぱく質は、年齢とともに腎臓の負担になってしまいます。
腎臓が悪いと診断された場合には、まずはたんぱく質を制限することから始めてみましょう。
シニア世代の猫のために、必須アミノ酸のレベルを下げることなく腎臓の健康に配慮してたんぱく質を制限、という考えのもとにうまれたのが「カントリーロード キドニープラスシニアケア」です。
また腎臓の働きが悪い猫は物質分解機能が低下し、特にリンが分解されにくくなります。そのためリンの含有量を抑えたフードが必要です。
「アニモンダインテグラプロテクト ニーレン」は腎臓ケアに特化して作られた特別食であり、ドライ・ウェットとも食いつきを重視しています。お試しいただく価値のあるフードだと思います。
下部尿路疾患は、猫の通院原因の3位に入るといわれています。
この疾患は尿のpHに大きくかかわっています。それは食事の回数、飲み水の量、運動不足なども影響します。
日頃からマグネシウムに配慮した食事を与えるのも疾患予防のひとつですね。
お水をあまり飲まないネコちゃんのために開発された不思議な器「
オーカッツ」もぜひ一緒にお使いください。
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健康チェックができる猫砂もあります。
猫の肥満の原因は人間と同様、カロリーの摂りすぎと運動不足があげられます。
猫の生活も昔と比べてかなり変化しています。ほとんどを家の中で過ごし、飼い主の与えてくれる食事とおやつでお腹を満たします。ということは、飼い主がきちんとカロリー管理をしなければならないということです。
太らせてしまうと痩せさせるのがとても難しい、それだけではなく病気発症の予備軍にもなってしまいます。かわいい愛猫におやつをあげたくなるのもごもっともですが、何回かに1回は飼い主自身が我慢をしてみるなど、一緒に努力をしていかなければなりませんね。
ドライフードをしっかりと食べられる子にしておくと、知人宅やペットホテルに預ける時にたいへん楽です。しかしながら、食いつきに問題がある場合や、水分をとった方がよい時などに、ウェットフードをうまく使用するととても便利です。
ウェットしか食べられない、というよりはドライもウェットもうまく使い分けられるのが理想です。
米・小麦・大豆・とうもろこし等の多くの炭水化物に含まれる「グルテン」にアレルギーを持つ子が増えているようです。アメリカではアレルギー誘引物質の10位以内に入っていると聞いたことがあります。
ご心配のある方には、穀物不使用フードをおすすめします。
穀物を使わず、肉を多く使用しているのがこちらのフードの特長ですので価格は少し高くなりますが、その分、フードとしての評価もかなり高いです。
猫の種類により、短毛、中毛、長毛の子がいます。
しなやかな毛がチャームポイントとされる猫種も多数います。美しい被毛を保ってあげるためには、やはりバランスのとれた栄養が必要となります。
トラブルのある皮膚から美しい被毛は生まれません。皮膚・被毛に大きな影響を与えるものとしてオメガ脂肪酸があげられます。フードだけでは即効性はなかなか難しいですので、大きな心配がある場合にはサプリメントとの併用をおすすめします。
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皮膚・被毛のためのサプリメント
猫ちゃんに限ったことではありませんが、同じものを食べていると飽きてしまうことがあります。偏食がちになると当然栄養がかたより、それによりお腹が弱くなるという子もいるようです。
胃腸やお腹が弱い子のためにオリゴ糖や乳酸菌を配合したキャットフードも多く販売されています。それらをうまく利用しながら、偏食をさせないよう努力したいものですね。
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消化器系(整腸)のためのサプリメント
何より国産が安心という方にはこちらがおすすめです。
国産のプレミアムフードというのはまだまだ数が少ないです。