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猫の慢性腎不全(CKD:Chronic Kidney Disease)

腎臓病は下部尿路疾患と同様に猫がかかりやすい病気です。6歳以上の猫のほとんどに腎機能の低下が見られるともいわれています。腎臓は腎臓機能の75%が失われないと、症状が現れません。
徐々に進行して、腎臓が壊れて機能しなくなった状態を腎不全といいます。
一度だめになった腎臓は再生できませんので、腎不全になると完治はできません。
早期に発見して病気の進行を少しでも遅らせて
残りの腎臓を維持することが大切です。

日ごろの備え

腎臓は血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体の外へ排出しています。 同時に、体に必要なものは再吸収します。腎臓の働きが悪くなると、老廃物の排出ができなくなるため、老廃物や毒素が体内にたまってしまいます。症状が進行すると慢性腎不全になり、さらに尿毒症になり死に至ることもあります。多飲と多尿、脱水、食欲不振、嘔吐、体重減少、夜尿、便秘、下痢などの症状が見られます。


日ごろの備え


日ごろの備え

腎臓病になったら症状を軽減させる投薬治療のほか、腎臓への負担を軽くする食事療法を行います。タンパク質と塩分量をコントロールし、低タンパク、低ナトリウムの食事にしますが、必ず獣医師に相談してから食事療法を行いましょう。ニボシやカツオブシはミネラルや塩分を多く含むのであげないようにしましょう。
腎臓のケア


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